10/30(日) DOVES @渋谷AX
マンチェのメランコリックトリオ、DOVESを観てきた。
写真左:ドラム、中央:ボーカル&ベース、右:ギター。ドラムとギターが双子らしい。似てないのは二卵性だからだって。 サポートのキーボード入れて4人編成でのライブ。 生で観るのは初めて。PV等で以前からシングル曲は知っていたものの、実はアルバム聴きだしたのはライブ1週間前からという予習不足っぷり★ この日は日曜なのに早朝から仕事で、前日友達が泊まりに来て遅くまで話してたので思いっきり睡眠不足。昼食後から異常な睡魔と戦っていた。普段からライブ中気づいたら寝てたりすること多い(退屈なのではなく、気持ちいいとそうなる)ので、ブラックブラックガムを噛みながらMと喋りスタートを待つ。整理番号早かったのでド真ん中の前から1つ目のバーゲット。 AXの中は開場後30分くらい経っても結構空いてて、当日券も出ていたし少し不安だったけど、直前になったらいい感じに埋まってきた。男女比半々くらい。私が普段よく行くUK系のライブは女性率高いことが殆どなので、男性の多さに驚いた。あと白人率高し。 開演時間を15分くらい過ぎて、やっとメンバー登場。 初っ端からsnowdenで意外。セットリストはその1曲目と、アンコールがhere it comes,M62 song,there goes the fearだったことしか覚えていない。poundingは序盤でやったかな。あ、確か1曲目か2曲目が終わった時、ボーカルさんが客の写真を撮っていた。結構前にいたから写ってるかも☆ 実は最新作が一番予習不足だったんだけど、当然このアルバムから多めにやっていた。 上記以外で記憶に残ってる曲は、 1st"lost souls"からsea song(←静かなんだけどサイケデリックでユラユラ揺れながら聴いていた),多分riseもやったかな。 2nd"the last broadcast"からwhere we're calling from(←緩急のついたドラムが迫力あった!),caught by the riverではメロディーの美しさに1日の仕事の疲れが吹っ飛んだ気がした。 3rd"some cities"からはタイトル曲some cities,black and white town(←新作の中で一番好き)、almost forgot myself(←終盤やったと思う。ギターが超泣きメロでグッときた)。 あとone of these days,sky starts falling,ambitionこの3曲も多分やった。 全体的にCDで聴くよりアグレッシヴなサウンド。ボーカルさん(new orderのフッキー+ADFのサイバー似)の声、中盤からよく出てた。時々客と目が合うとぎこちなく微笑んで、いい人そう。恰好はお世辞にもお洒落とは言えないが、それがまた朴訥とした雰囲気を醸し出している。ドラマーは「アリー・マイラヴ」のジョン・ケイジ(て分かる人いるかな)をかわいくしたような見た目。口を開きつつ曲によってはかなり激しく叩いていて存在感抜群だった。ギターは一番タフガイそう(日常会話でfuckとか連発してるイメージ)なんだけど、一番周りに気を配って、他のメンバーに合わせて演奏してる印象を受けた。この人のギターソロ、エゴが無くてとっても美しい。特にalmost forgot myselfでは惚れた。意外にかわいい声をしていて、バックコーラスも良かったな~。 マイベストはhere it comes。定番らしいけど、アンコールで出てきてすぐ楽器チェンジ。それまでメインボーカルだった人がドラム&バックボーカルに。そしてドラマー(客からの歓声によるとどうやらアンディーという名らしい)がメインボーカルに。アンディー、ドラムも凄いけどボーカルもうまい!途中ハモニカやタンバリンを入れつつ繊細な歌声で聴かせてくれた。メインボーカルさんのドラムもナイス。続くM62 songもアンディーボーカルのまま。すごく良かった!CDで聴いてる時からいい曲だと思ってたけど、生で聴いて大好きになった。遠い記憶を呼び覚まされるようなサウンド。ライブ後一番耳に残ってる。もっとアンディーが歌う曲多くてもいいかも☆ 確かこの曲終わった後、私の斜め前で観てた男の子が、早くもボーカルさんに「セットリストちょうだい!」と直訴。彼は序盤から飛び跳ねまくってDOVES大好きオーラを出していたので、ボーカルさんも快く自分のセットリストを差し上げていました。よかったね! there goes the fearのラストは全員が打楽器を叩いてラテンアメリカなノリで終了。 それにしても皆マルチプレイヤーで安定感抜群。個人的には現時点で一番好きな1stのmelody calls,catch the sunあたりも聴きたかったけど、全体的に予習不足だったし、次回に期待。 途中マンチェ人と思われる白人男性グループ(後半人数増)が前方に来て、静かな曲の最中にも大声で話してたりして多少気が散ったけど(イギリスだとライブ中客が話したりしてるのも珍しくないと何かで読んだことがある)、全体的に客は静かに聴いてる感じだった。前から5人目くらいで観てたけど押されることもなく、快適だったな。年齢層高めだったし。 いいポジションでばっちり観れたし、初DOVES堪能できて良かったー。 一緒に行ったMは今年のフジで観て泣いたって言ってたけど、今回の方が良かったって。 室内が合うサウンド、という意見には同意するな。 次回はもっと予習ばっちりした上で観に行こうっと!
by akiscream
| 2005-10-31 20:26
| ライブ(洋)
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