ニール聴き むせび泣くのさ 秋の夜

ここんとこ毎晩聴いてるアルバム。
e0042733_214578.jpgPRAIRIE WIND/NEIL YOUNG




The Painter
No Wonder
Falling Off of the Face of the Earth
Far from Home
It's a Dream
Prairie Wind
Here for You
This Old Guitar
He Was the King
When God Made Me

このアルバムのことを知ったのは輸入盤をHMVの店頭で見かけて。なんとHarvestHarvest Moonに続く、Harvest3部作だという。前2枚が過去の数々の作品の中でも特に大好きなので早く聴きたい気持ちを抑え、DVD付の日本盤が出てすぐ購入。
「ニールの歌+(ハーモニカ+スライドギター+女性コーラス)」この組み合わせだけで軽くゴハン3杯はいける自分にとって、予想通りすごく好きなアルバムになった。
この人って決して歌が上手くはないと思うんだけど、なんでこんなに胸に響くんだろう。ロウソクの灯りのような、頼りなげでユラユラしてるのに熱い声。
新作に限らずアコースティック&カントリーなニールを聴くと、ヘッドフォンで聴きながらカナダの田舎(見渡す限り大草原)を旅したくなる。でもharvestold ways,comes a timeは昼間聴きたくなるんだけど、harvest moonprairie windこの2枚は圧倒的に夜聴きたくなるアルバムなんだな。
そして今作はとても優しい。2や10といったメッセージ性強い曲もあるけど、全体的にパーソナルな歌詞が目立つ。お父さんがよく出てくるけど、推測するに亡くなったのだろうか(スリーヴのクレジットにも"FOR DADDY"や"IN FOND MEMORY:・・・SCOTT YOUNG"といった表記がある)。自分が入院&手術したことも関係あるんだろうな。
男性ボーカルとのドラマチックなコーラスに初っ端から胸震える1。高音部のボーカルが辛そうで切ない3と5。4,6,9は前作greendaleを思い出すよなザックリした曲調。アコギが"Harvest moon"ぽい8では低く抑えたニールのボーカル+エミルー・ハリスのコーラスが堪能できる。ピアノ弾き語りの10ではゴスペル隊が厳かな雰囲気を添える。
そして個人的に断トツで好きな曲が、ニールのハーモニカとベン・キースのスライド・ギターが涙腺刺激しまくりの7Here for you。なんて優しい曲!
「夏の日々が転がるように去っていって ひとりぼっちの自分に気づいたら(略)君の新しい家に冬が訪れて 雪がチラチラと降ってきたら 戻っておいで 僕と一緒にいればいい 目を閉じるだけで 僕はそこにいるよ(略)春には君を優しく抱いて守り 秋になったら行きたいところに行かせてあげよう 幸福はかならず君を見つけてくれるはず そうしたら それがずっととどまってくれますように(略)僕は君のためにここにいるって 思ってくれていいんだよ」
ああもう至上のラブソング!奥さんペギとのコーラスもきれい。
歌詞もニールの歌声も素晴らしいけど、一番泣きそうになるのはハーモニカ。中盤キーが上がった後の間奏時のハーモニカ、それが自分にとってのこのアルバム。

優しい音楽は普段意識してない自分の感情の一面に突然スポットライトを当ててくる。e0042733_34445.jpg

ニール親父。
日付変わっちゃったけど、60歳の誕生日おめでとう!!

早くまた来日してくれよ。
here for you生で聴きたいよ。
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by akiscream | 2005-11-13 03:07 | CD
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