11/14(月) Hard-Fi @liquidroom
先月のSFA以来のリキッドルーム。
今日はサウンド的に前方でもみくちゃになって観たかったんだけど、体調不良のため、SFAん時と全く同じ場所(後方のPA前イス席はじっこ)で座って観ることに。 19時ちょうどに前座:The Rodeo Carburettorスタート。3ピースの日本のロックバンド。性急な曲が続く。嫌いじゃないけど後ろで観てたせいか今ひとつ迫力が伝わってこない。もうちょっと音大きくてもよかったんじゃ。ボーカルさんの歌い方がちょっとビジュアル系入ってるよな感じで気になったけど、ドラムの人が上手くて、自然と体が動いた曲も。ワイルドな叩きっぷりにワルな見た目(短髪を金に染めてグラサン着用)でほとんどこのドラマーさんばっかり見てた。全体的に演奏上手く、まったく危なげなく30分で終了。 セットチェンジ中のSEで自分ら(Hard-Fi)の曲かかってびっくり。客の入りが一気に増えていく。後方までぎっしりで、sold outも納得の人の多さ。1人だったのでボーッとしてたらThe SmithsのYou've got everything nowがかかって激しく反応。しかも次Interpoleだし。braveryもかかってたな。 客層は思ったより年齢層高めだったかも。男女比6:4くらいで男子率高し。これは予想通り。 20時ちょうどにHard-Fi登場。ボーカル君サル顔(最近のUK新人はサル顔多いね)。 以下、拙い記憶を頼りにセットリスト(中盤特にうろ覚え)↓ MIDDLE EASTERN HOLIDAY GOTTA REASON UNNECESSARY TROUBLE BETTER DO BETTER TIED UP TOO TIGHT SICK OF IT ALL FELTHAM IS SINGING OUT タイトル不明曲 CASH MACHINE HARD TO BEAT <アンコール> MOVE ON NOW STARS OF CCTV LIVING FOR THE WEEKEND MIDDLE EASTERN HOLIDAY、いきなり好きなこの曲からでガッツポーズ!疾走感あってアグレッシヴ。客も最初から飛ばしててかなり盛り上がってる。 続くGOTTA REASONもアップテンポ。あれ?ボーカルがあまり声出てない。ノドの調子悪いのかなぁと思いつつ観る。 UNNECESSARY TROUBLE,BETTER DO BETTERとレゲエ・ダブ色強い曲が続き、次のTIED UP TOO TIGHTでは「ナーナナ ナーナー」と客も一緒になって歌う。 その後あたりは記憶があいまいなんだけど、確かSICK OF IT ALLとFELTHAM IS SINGING OUTをやったような・・・ そしてアルバムに入ってない曲を1曲やってくれたんだけど、私は曲名分からず。かなりダビーなこの曲、聴いたことあるような気がしたので、誰かのカバーなのかもしれない(ホワイトストライプスの曲に似てるのがあったような)。このタイトル不明曲でボーカル君が見事なピアニカを披露。良かったなぁ。この曲だけでなく、いくつかの曲でピアニカ吹いてたけど、すごくきれいな音色だった。 そのままピアニカで始まる次のCASH MACHINEは終盤突然泣きそうになってしまった。ボーカル君がピアニカ吹きながら交互に"cash machine"と歌うところ。CDだと聴き流してたのに、胸に迫ってくるものがあった。ライブって思ってもみないところで心を動かしてくる。 本編ラスト曲HARD TO BEATは、さすがシングル曲、一番の盛り上がり。サビでは恋する男のアンセムって感じだったな。私の後ろで観てた男性はシャウトの部分まで一緒に歌ってた。 メンバーが引っ込んでから、アンコールを求める拍手がひときわ力強い。 そのうち、通常の拍手から、本編中にメンバーがやってたサッカー応援する時の細かい手拍子(チャッチャッチャチャチャ チャチャチャチャッてやつ←分かりづらい)に変わり、Hard-Fiコール!もちろん私もやったけど、いやー今日はお客さんが良かった!新人バンドのライブってちょっとおとなしくなりがち(ブロックパーティーの最初の単独も最前真ん中で全く押されず観れたし・・・)だけど、今日は皆最初から最後まで大盛り上がり。しかも私の周り、つまりかなり後方まで皆一緒に歌ったり頭上で手拍子したりしてて。これにはメンバーもかなり嬉しかったみたいで、"you're fucking amazing! fucking brilliant!"を連発してました。 大声援の中、再びメンバー登場。と思ったらボーカル君のみ。もしやと思ったらやっぱり MOVE ON NOWをエレキギターで一人弾き語り。 アップテンポな曲もいいけど、こういった静かな曲もとても沁みる。ハスキーで色気があって男くさい声だから、こういう曲を歌っても全くナヨッとした印象が無いんだよな。 この曲が終わると他のメンバーも再登場。 そして全員揃ったところで演った次のSTARS OF CCTVが今夜のマイベスト。アルバムでも一番好きな曲なんだけど、ボーカル君のファルセットが物悲しくて優しいんだ。でもおセンチに終わってなくて高揚感もあって。 これで終わりかと思ったら、そうだ、この曲やってなかった、LIVING FOR THE WEEKEND!私のヒアリングが間違ってなければ、bullshitやらdamnやら連発してました。「何のために働いてるかって?そりゃ週末のためさ」まさにその通り!あーまだ今日月曜か。。。でもこんないいライブが観れたから一週間頑張れる! アンコール含めて1時間だったけど、そんなに短いと思わなかった。 アルバムに入ってる曲は全部やったんじゃないかな。ボーカル君、やっぱりノドの調子悪かったのか、全編通して時々声があんまり出てない&声量足りないことあったものの、激しい身振り手振り交えてのパフォーマンスはとても熱く、伝わってくるものは多かった。あんなに後ろで観てた私でもバンドとの一体感を感じて何度も胸が熱くなったし。 とにかく歌詞を覚えてくべきだったなーと激しく後悔★一緒に歌えたらもっと楽しかっただろーに。そして次回はやっぱり前の方で見たい! 「すぐ来るよ」と言ってたけど、ほんとにまたすぐ来いよ~。
by akiscream
| 2005-11-15 03:37
| ライブ(洋)
|
カテゴリ
以前の記事
フォロー中のブログ
ラチェッターズ
AllOverMe My Favourite... Ingrained Beetroot Fields Coffee and TV よろず日記 good old day... dreams of na... Idlewild - Y... 最新のトラックバック
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||