SPLUCK presents ”UTA TO OTO”

Postする順番が前後しちゃいましたが、フランツとFutureheadsの間にもう1つライブに行っておりました。1週間以上経っちゃいましたけど、メモを頼りに記録しておこうと思います。

日曜日の夜、またまたキセル目当てで行ったこちらのイベント。
他にも3組出るってことで長丁場になりそうなので、開演から1時間程経った頃、会場のo-nestへ。

中に入るとちょうどセットチェンジ中。ほどなく男女4人組が登場。
レミ街という名古屋出身のグループで、月明かりのようなサウンド。
女性ボーカルの声が存在感あっていいなぁと思った。時々大貫妙子さんぽいなとも。穏やかなベースに歌ってるような旋律を奏でるギター、サウンドに色を添えるキーボード。サポートの女性コーラスもピアニカ吹いたり曲にいいアクセントを加えていた。3月にアルバムが出るそう。

セットチェンジ挟んで、次は田中亜矢さん。どうやら私が見逃したのは月球というバンドだけだったよう。
おかっぱ頭の女性SSWで、アコギ弾き語り。シンプルだからこそ聡明な歌声とアコギの音色が真っ直ぐに届く。カントリー調の1曲だけギターの音に声が負けてるかなと思ったけど、ほかの曲ではアコギの音色ってきれいだなーと聴き惚れつつ歌声もよく聞こえた。SAILという曲が特に良かったなー。先程のレミ街同様、なんだか夜が似合うサウンドだなぁと思った。

いよいよトリのキセル登場。
セットリスト→近未来火の鳥ピクニック(お墓でランチ)口笛庭の木ギンヤンマ、<アンコール>

おぉ近未来久々に聴くかも!とのっけから嬉しくなる。途中友晴さんが歌詞を間違えて苦笑い。2人一緒に歌ってる部分だと、どっちか間違うと誤魔化し様がないね。
火の鳥は初めて生で聴いたかも!CDでも多層感ある曲だけど、生はもっとブワッと羽ばたいてる感があったな~やはり音が力強い。

この日のお兄さんはいつにも増してMCがいっぱいいっぱい。自分でも「何か憑いてる」と(笑)。誕生日とのことで、「三十路のプレッシャーかな」とも。
昨年も誕生日当日に同じイベントに呼ばれているらしく(私は行けなかった)、「なんでだろう?」と思っていたら、主催者のお父上の命日なのだそう。「ちなんだ曲やってほしい」と言われたそうで、ピクニック(お墓でランチ)を披露。「お墓でランチ」というイメージがシュールであんまりそういう歌だと思ってなかったけど、そうか、「さよなら もう会えない」だもんな・・。ここ、いつ聴いてもグッとくる。お兄さんの声もよく出ている。
口笛は出だし「あーこれなんだっけ、アルバムに入ってないやつ!」と思いながら聴いてて、途中歌詞でタイトルを思い出した。初めて生で聴いたかも。船を漕ぐようなリズムに気付いたら体が揺れていた。サビでは曲名通り弟君が口笛でコーラス。最後は2人口笛で。

この日は珍しく、本編中友晴さんはずっとベースを弾いていた。いつもより2人のアイコンタクトが多く、それはイコール弟さんがいつもよりお兄さんを見てたということ。いいことだ。
アンコールで初めてお馴染みのノコギリを弾きだすと、お客さんがあのヒョロ~ッていう不思議な音に反応して前に詰めてきてた。「春にやるワンマンに皆さんが来てくれることを祈って」と前置きしてからを始めていたけど、祈られなくても行きますって!

間の悪いMCは相変わらずで、なんか最近ハラハラするの通り越して癒されてるかも、自分。
アンコールで再度出てきた時も、最初2人して「…」なってて、お兄さんが慌てて「どうもありがとうございます。お前も何か言えや」と。弟さんは兄曰く、「ふられるとダメでツッコミしかできない」らしい(笑)。やっと何か言ったと思ったら「兄弟でやってるんですけどね」「それもう言ったわ」漫才のよう(笑)。「気が合わなくてねぇ。いや、気は合ってんだろうと思うんですけど、タイミングとかあらゆることが合わなくて」~略~兄「もうキセルとして4,5年やってるんですけど」弟「えーもっと長いよ」兄「・・・ほら、あらゆることに2つ答えがあるんすよ。…お母さんに言うぞ」弟「…オカンはそーゆーののチャンピオンや」て、お母さん最強だな(笑)。

対バンさん含めて、夢見てるような夜だったなー。不思議な統一感があるイベントでした。
どのアーティストも歌と音が等価というか。
終了後、主催者さんが帰るお客さんに向かって挨拶してたのも良かったなぁ。
当たり前のことだけど、こういうライブって主催する人がいて生まれるわけで、音楽を愛してる人が開いてくれたイベントなのがヒシヒシと伝わってきた。

豪文さん誕生日おめでとう!素敵な30歳を☆
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by akiscream | 2006-02-21 03:23 | ライブ(邦)
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