Ally Kerr @下北沢ラカーニャ

昨夜は数年ぶりに下北沢ラカーニャへ。
スコットランドはグラスゴーのアーティスト、Ally Kerrの80名限定アコースティックライブです(来日はbigglesさんのブログで知りました。教えてくれてありがとう☆)。

開演時間を少し過ぎた頃中に入ると前座が始まっていた。遅れてきたくせに何故か一番前が空いててラッキー。まず後方のバーカウンターへワインをもらいに行くと、奥の方にアリー発見。普通に立って聴いてるよ。
前座はPLECTRUMという日本人男性2人組。2人ともアコギでツインボーカル。ギターの音色とハーモニーが心地良かった。グラスゴーのギターポップ好きが窺えるサウンド。
MCで言っていたけど、バンド名はTeenage Fun Clubにつけてもらったらしい(TFCのカバーもやってました)。そしてピックのことをイギリスではこう言うらしい。
30分くらいやってたかな?セットチェンジの間、今度はラムを買って戻ってくると、入口付近の物販コーナーにまたもアリー発見。普通にウロついてるのが微笑ましいなぁ。



e0042733_049198.jpg「コンニチハ、ワタシハ、アリー・カーデス」と日本語を披露した後、「今夜は来てくれてありがとう」と確か英語で挨拶。
最前なのでとても近い。目の前のアリーは想像していたより背が高かった。
曲とタイトルが一致してないのでセットリストは最初から諦めてたけど、アルバムの曲はほぼ全部やったんじゃないかな。加えて思ったより沢山新曲を披露してくれて得した気分。
その新曲群は相変わらずのアリー節。「歯磨きについての歌」と(確か)紹介してた曲すら美しい。

1曲終わるたびに「アリガトウ。Thank you!」と挨拶。
とにかくアコギの音色も歌声も優しくてとても柔らかい。春先の霧雨みたいだ。
特に歌声に魅せられた。1人で歌ってるのにコーラスがかかってるような心地良さ。いい感じに余韻が残るというか、じわじわ沁みてきて、聴いてて夢見心地に。

曲によっては物音をたてるのも憚られる程の静寂を感じた。
そのせいか(最前で観てたから後方は違ったかもしれないけど)概して客は静か。皆じっと聴き入って、終わると拍手がおこる。私はいい感じに酔ってたのもあってユラユラ揺れちゃってました。
MCも所々あったんだけど、あまり反応が返ってこなくて勿体無かったなぁ。
早口にならないようにゆっくり喋るよう心がけてくれてて、いい人だ。
繊細さを感じるライブだったけど、決してひ弱な訳ではなく、歌声に力強さもあって、暖かい。

たった1人でアコギと声だけ、というスタイルは序盤とアンコールだけで、中盤はバッキングトラックをCDウォークマンで流しながら。そしてラスト数曲は前座の2人と一緒に。トリプルアコギにコーラスもきまってて聴き応えありました。特に大好きな"Another Winter's Day"が良かった!
全部で1時間半弱くらいだったかな。「スコットランドと日本の草の根音楽交流」みたいな暖かさも感じられて、アットホームで心地良いライブでした。

終了後は主催者さんの挨拶があり、サイン会に。CDは持ってきてなかったので、i-PODにサインをもらって、少し話せました。あちらから"NICE TO MEET U."と言ってくれたり、終始笑顔で思った通りのナイスガイ。写真を見た時から学生時代仲が良かったチェコ人留学生と似てるなぁと思ってましたが、生もやっぱり似てました。

帰り際、来日を実現させてくれた主催者さんにも挨拶できてよかった。2月に観に行ったPearlfishers(同郷David ScottはAllyのアルバムのプロデューサーもやっています)の時もお世話になったので。こちらもニコニコと感じいい人だったな~。9月にも何かやられるそうで、楽しみにしています。
音楽は国境も言葉も超えて人と人を結びつけるんだなぁとしみじみしながら家路につきました。
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by akiscream | 2006-05-16 01:12 | ライブ(洋)
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