5/27~28 新月祭@妙本寺

前回書いたように、土日は鎌倉・妙本寺で行われた新月祭というお祭りへ行って来ました。
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↑は土曜日、トリのUAが終わってから撮った、祖師堂前の写真。
この日は一日雨ばかり。さすがUA、やっぱり雨女。

セットリストはたぶんこんな感じ。
島歌→踊る鳥と金の雨→大きな木に甘えて→ファティマとセミラ→The color of empty sky→ミルクティー→Michi (途中まで)→ロマンス→Lightning→島歌

この日のUAはちょっと調子悪そうだった。声裏返ったり、高音部が出てなかったり。ボーカルの合間に咳込んだりしてたしMCの声もしゃがれてたから風邪気味だったのかも。機材の調子も良くなかったのか、バックの3人(スティールパン:大野さん、木琴他:高良さん、ベース:鈴木さん)とも時々噛み合ってなかったような。
こちらも肌寒さと空腹ゆえ、あまり集中して観れなかった。

でも木々から聞こえてくる鳥の声や近くにいるちびっこの声なんかが自然のサンプリングになっててステキだった。雨の降りすさぶ夜の寺というロケーションが合っていたなぁ。
個人的には大きな木に甘えてが久々に聴けて嬉しかったのと、ミルクティーロマンスが良かった。



鎌倉に着く頃には雨も止んで良かった。
祖師堂前ではmishkaがプレイ中。レゲエのリズムが心地良い。声もハスキーで太く、好きな感じ。朝霧でまた観たいなぁ。
聴いてるうちにとてもビールが飲みたくなりましたが、飲食は山門付近の限られたエリア内でのみOKなので、残念ながらライブを観ながらは×でした。

続いて目当てのキセル(1週間で3回観るって、どんだけファンなんだ・・・)。
<セットリスト>
ピクニック→ハナレバナレ→ベガ→庭の木→ギンヤンマ→鮪に鰯→ナツヤスミ
(アンコール)柔らかな丘

この日はエマーソン北村さんと3人で。
タイムテーブルには13:25~と書いてあったんだけど、20分くらい前からいきなりピクニックが始まる。「リハにしては本気モードだなぁ」と思っていたら、最後までやりきった上、次のハナレバナレも普通に始まる。「あれっもしや本番始まってる?」と友達と首をかしげていると、終わった後「どうもーキセルです」と挨拶。やっぱり始まってたんだー。

「こんなすごい場所に呼んでもらえて嬉しいです」みたいなことをお兄さんが言った後、ベガ。ちょっとリズムトラックの高音がいつもよりキツかったかな?スピーカーの近くで観てたので位置的なものかも。でも大好きな曲なので、聴けただけで満足してしまう。
そしてギンヤンマ、やっぱりやってくれた!このPVを観た時から「寺でキセル、合いそうだなぁ」と思ってましたが、実際すごく合っていた。なんだろう、寺に限らず古い木造が合う気がする。

この時、寺ライブならではのハプニングが。
ライブは祖師堂正面、広めの回廊部分(「お賽銭をあげて、お参りするところ」と書けば分かるでしょうか?)でアーティストが演奏をして、階段の下でお客が観ている、という構図だったのですが、ギンヤンマのイントロ時、何事も無かったかのように正面階段を上るお坊さん(住職さん?)登場。
「??」と目線で追っていると、演奏するキセルの背後で祖師堂内部に向かって熱心にお祈り。更にこちら側を向いて手を何度も(人を呼ぶように)ヒラヒラとさせる。「何かあったのか?!」と見つめていると、手を合わせて祈り始めた。
・・・あれは日課のお参りだったのでしょうか?突然のお坊さんオンステージに不謹慎ながら笑ってしまった。シュールな図だったなぁ。

そんなおもしろハプニングもありつつ、鮪に鰯で弟君が弾いたノコギリの音色がなんだかいつもより神秘的に響いていた。
この世とあの世、現実と夢、日常と非日常―――境界線が曖昧というか、どっちにも行ける感じ。お寺とキセルの音は、同じにおいがするなぁと思った。

前日は気付かなかったけど、前方で見上げると祖師堂の屋根の内側、細部が見事な造りになっていてしばし見とれる。龍やら狛犬やら華やら、細かな木彫りが施されていて、ライブ中なのにじぃっと見入ってしまった。祖師堂内からも格子の隙間から仏具の?キラキラした光が見えて、キレイだったなぁ。(※妙本寺についてはこちらのページが分かりやすいです)

それと日が射してきたのもあって、周囲を囲む森の新緑がとても鮮やか。時折聴こえる鳥の鳴き声(ウグイスとか、最初サンプリングかと思った)もすごく気持ちよかった。
そういえば、キセルは何度も観てるけど、野外で聴いたのは今回が初めてかも。

そしてラストのナツヤスミが一際、良かった!心がしーんと静かになって、寺の前で聴いてるのにまるで海に浮かんでるような気分。
この曲の吸引力の凄さはなんなんだろう。聴いてる時だけ確実に時間がゆっくり流れてるような。むしろ時が停滞してるような。
この日は序盤、お兄さんのボーカルが時々裏返っていたけど、ナツヤスミは完璧!

アンコールの拍手に応えてくれて、急遽柔らかな丘を披露。・・するはずが、どうやらお兄さんがギターのチューニングを間違えていたようで、ぐにゃりと不思議な音色が(笑)。
さすがに弟君がストップかけて、やり直してました。
なんだかいろいろ面白いライブだったなぁ。まさにスペシャル☆

e0042733_2105419.jpgこの後はフードエリアにゴハンを食べに行ったりしつつ、セ・シアンをちょっと観た。エレクトリックヴァイオリンでHONZIさんも共演。
セ・シアン後、鎌倉彫り体験をしようと書院に行ったらCHARAと遭遇。生CHARAは思ったより華奢で白くて可愛かった!
ライブも観たんだけど、昼間から飲んだビールのせいか眠くなってきて、2曲程で会場を後にした。

この新月祭が今シーズン初野外フェス。やっぱり自然の中で音楽聴くのは気持ちいい!
子連れと犬連れが多くて、ユルい&楽しいイベントでした。フードコーナーの朝獲り野菜やカレーも美味しかったし。帰りに鎌倉観光もできたし。
今後も年に2回のペースで開催されるそうです。次回にも期待!
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by akiscream | 2006-05-31 02:30 | ライブ(邦)
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