ニールでオールナイト

ブログ書くのすっかり久々になってしまい、なんだかキンチョー・・・
何の挨拶も無いまま放置してる間、のぞいてくださった方がいたらすいませんでした!
ライブには時々行っていたしネタはあったものの、時間と気力が無くて書けない日々でした。。
でもでも、是非記録に残しておきたい映画を観て来ましたので、これを機に再開します。

e0042733_8493341.jpgこちらこちらにちょろっと書いてましたが、2005年2月にアメリカで公開されたNeil Youngのライブ映画、Heart of Goldをやっと映画館で観ることができました!
台風が近づく中、爆音でお馴染みの吉祥寺バウスシアターにて。一晩こっきりのオールナイト上映です。詳しくはこちらこちらを。
1日置いた今でも、皿洗いしながらHeart of GoldComes A Timeを口ずさんでしまうくらい、余韻に浸っております・・・

この日のために輸入盤のDVDも買わず、観た方のレヴューもなるべく読まないようにしていたので、まっさらな状態で観れました。
前の晩ほとんど寝ておらず、途中眠くなったらどうしようと思ってたのですが、睡魔の入ってくる隙間も無いくらい映画にどっぷり入り込んでました。
もう、ライブが始まった瞬間から胸はきゅんきゅん、目はうるうるし通し。
まるで自分も会場に居合わせているかのような臨場感ある音。隣で観てたYちゃんも言ってたけど、1曲終わるたびに思わず拍手しそうになってました(笑)。爆音バンザイ。
あそこまでの迫力は映画館で観ないと絶対感じられないと思うので、この日のみの上映というのは本当に勿体無い。今後是非、もっと沢山の人に映画館で観てもらえるようになるといいなぁ(何より私もまた映画館で観たい!)。
一晩だけでも上映にこぎつけて下さったboidやバウスシアターのスタッフさんはじめ、この日のために動いてくださった方々に感謝!



内容については、近々日本盤のDVDが出るのであまり触れない方がいいのでしょうが・・・ちょこっとだけ(前知識なくDVD観たい方は、以下読まないで下さい)。

前半は、"Prairie Wind"からの曲群(He was the kingは除く)を、CDの順番通りに演奏。
以前こちらに書いたんですが、私はこのCDの中でHere For Youがダントツに好きでして。ここで1度目の落涙。
この曲が自分の娘に向かって書いた曲だと知った時、すごく合点がいったと同時に、益々好きになりました。
演奏する前に、「以前は自分と同じ年代の女の子について曲を書いていたけど」とニール。この後の奥さんペギとのやり取りが微笑ましいのですが、「空になった巣の曲」という表現、それから「21歳の美しい娘がいる。もうすぐ大学4年生で・・・これ以上話したら怒られるかな。親子ってのはそういうもんだ」みたいなことを話す姿に、娘を想う父親ニールの側面を垣間見て、じーん。外見は全然似てないけど、ニールと自分の父親がちょっとダブりました。
亡くなった父親についての曲をやる前には、晩年の様子を語ったり、なにより映画の最後に"For Daddy"の文字。
一方、Harvest Moonの"Because I'm still in love with you"のところやComes A Timeの"You and I~"のところ等で見つめ合うニール&ペギさんに、何度も頬が緩みました。
言葉にするとなんだか陳腐だけど、親子愛とか夫婦愛とか、そういうものが全編に渡って感じられる映画です。
だからか観終わった後、しみじみじーん・・・と感動が残って、今も尾をひいています。

あ、もちろん演奏・歌もヤバイです!
後半は主に"Harvest","Comes A Time"、"Harvest Moon"からの曲をやってくれるのですが、この3枚のアルバム、どれも個人的に大好きな作品なので、イントロでいちいち興奮。なんて贅沢な流れ!
私は↑の3枚のアルバムを18歳で一人暮らし始めたばかりの頃よく聴いていたので、映画を観ながら当時の記憶がどっと甦ってきました。
Heart of Goldでは、演奏している映像を初めて観れたこともあって、またしても涙。アコギなのに、迫力~。
この曲は歌詞カードを見なくても歌えるので、心の中で一緒に口ずさんでいました(笑)
ジョナサン・デミ監督はニールのアップを多用していて、おかげで体型は変わっても相変わらず鋭い眼光がよく分かるのですが、Heart of Goldの途中で客席の後方?を見上げるニールの視線に、60過ぎた今でも黄金の心を探し続けてるのかな、と感じたり。
ラスト、誰もいない客席を前に、たった一人でThe Old Laughing Ladyを弾き語る姿にもグッときました。

とにかく、ただのライブ映画ではなく、ニールの人間性というか、パーソナルな側面がすごく出ている作品です。ニールファンは惚れ直すし、ファンじゃない人が観てもいろいろ感じるものがあるんじゃないかなぁと思う。
ということで、7/20日本盤DVD発売です。買いましょう!(回し者か、私は)
DVD特典楽しみ♪

ここまでで十分長くなっちゃったので「ラスト・ワルツ」と"Year of the Horse"については触れないけど(「今宵~」は楽しみにしてたのに寝ちゃった)、「ラスト・ワルツ」に出てた頃のニール・ヤングがめちゃ好み(本気でカッコイイと思う!)だと隣で観ていたT氏に言ったところ、理解してもらえなかった(泣)
タイムマシンがあったら、60年~70年代の若者ニールを生で観たい!
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by akiscream | 2007-07-16 09:26 | その他
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