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10/30(日) DOVES @渋谷AX

e0042733_2025392.jpgマンチェのメランコリックトリオ、DOVESを観てきた。
写真左:ドラム、中央:ボーカル&ベース、右:ギター。ドラムとギターが双子らしい。似てないのは二卵性だからだって。
サポートのキーボード入れて4人編成でのライブ。
生で観るのは初めて。PV等で以前からシングル曲は知っていたものの、実はアルバム聴きだしたのはライブ1週間前からという予習不足っぷり★

この日は日曜なのに早朝から仕事で、前日友達が泊まりに来て遅くまで話してたので思いっきり睡眠不足。昼食後から異常な睡魔と戦っていた。普段からライブ中気づいたら寝てたりすること多い(退屈なのではなく、気持ちいいとそうなる)ので、ブラックブラックガムを噛みながらMと喋りスタートを待つ。整理番号早かったのでド真ん中の前から1つ目のバーゲット。
AXの中は開場後30分くらい経っても結構空いてて、当日券も出ていたし少し不安だったけど、直前になったらいい感じに埋まってきた。男女比半々くらい。私が普段よく行くUK系のライブは女性率高いことが殆どなので、男性の多さに驚いた。あと白人率高し。

開演時間を15分くらい過ぎて、やっとメンバー登場。
初っ端からsnowdenで意外。セットリストはその1曲目と、アンコールがhere it comes,M62 song,there goes the fearだったことしか覚えていない。poundingは序盤でやったかな。あ、確か1曲目か2曲目が終わった時、ボーカルさんが客の写真を撮っていた。結構前にいたから写ってるかも☆
実は最新作が一番予習不足だったんだけど、当然このアルバムから多めにやっていた。
上記以外で記憶に残ってる曲は、
1st"lost souls"からsea song(←静かなんだけどサイケデリックでユラユラ揺れながら聴いていた),多分riseもやったかな。
2nd"the last broadcast"からwhere we're calling from(←緩急のついたドラムが迫力あった!),caught by the riverではメロディーの美しさに1日の仕事の疲れが吹っ飛んだ気がした。
3rd"some cities"からはタイトル曲some cities,black and white town(←新作の中で一番好き)、almost forgot myself(←終盤やったと思う。ギターが超泣きメロでグッときた)。
あとone of these days,sky starts falling,ambitionこの3曲も多分やった。

全体的にCDで聴くよりアグレッシヴなサウンド。ボーカルさん(new orderのフッキー+ADFのサイバー似)の声、中盤からよく出てた。時々客と目が合うとぎこちなく微笑んで、いい人そう。恰好はお世辞にもお洒落とは言えないが、それがまた朴訥とした雰囲気を醸し出している。ドラマーは「アリー・マイラヴ」のジョン・ケイジ(て分かる人いるかな)をかわいくしたような見た目。口を開きつつ曲によってはかなり激しく叩いていて存在感抜群だった。ギターは一番タフガイそう(日常会話でfuckとか連発してるイメージ)なんだけど、一番周りに気を配って、他のメンバーに合わせて演奏してる印象を受けた。この人のギターソロ、エゴが無くてとっても美しい。特にalmost forgot myselfでは惚れた。意外にかわいい声をしていて、バックコーラスも良かったな~。

マイベストはhere it comes。定番らしいけど、アンコールで出てきてすぐ楽器チェンジ。それまでメインボーカルだった人がドラム&バックボーカルに。そしてドラマー(客からの歓声によるとどうやらアンディーという名らしい)がメインボーカルに。アンディー、ドラムも凄いけどボーカルもうまい!途中ハモニカやタンバリンを入れつつ繊細な歌声で聴かせてくれた。メインボーカルさんのドラムもナイス。続くM62 songもアンディーボーカルのまま。すごく良かった!CDで聴いてる時からいい曲だと思ってたけど、生で聴いて大好きになった。遠い記憶を呼び覚まされるようなサウンド。ライブ後一番耳に残ってる。もっとアンディーが歌う曲多くてもいいかも☆
確かこの曲終わった後、私の斜め前で観てた男の子が、早くもボーカルさんに「セットリストちょうだい!」と直訴。彼は序盤から飛び跳ねまくってDOVES大好きオーラを出していたので、ボーカルさんも快く自分のセットリストを差し上げていました。よかったね!
there goes the fearのラストは全員が打楽器を叩いてラテンアメリカなノリで終了。
それにしても皆マルチプレイヤーで安定感抜群。個人的には現時点で一番好きな1stのmelody calls,catch the sunあたりも聴きたかったけど、全体的に予習不足だったし、次回に期待。

途中マンチェ人と思われる白人男性グループ(後半人数増)が前方に来て、静かな曲の最中にも大声で話してたりして多少気が散ったけど(イギリスだとライブ中客が話したりしてるのも珍しくないと何かで読んだことがある)、全体的に客は静かに聴いてる感じだった。前から5人目くらいで観てたけど押されることもなく、快適だったな。年齢層高めだったし。

いいポジションでばっちり観れたし、初DOVES堪能できて良かったー。
一緒に行ったMは今年のフジで観て泣いたって言ってたけど、今回の方が良かったって。
室内が合うサウンド、という意見には同意するな。
次回はもっと予習ばっちりした上で観に行こうっと!
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by akiscream | 2005-10-31 20:26 | ライブ(洋)

今一番ライブが楽しみな新人バンド

イギリスの新人、ARCTIC MONKEYS
なんと全英チャート初登場1位の快挙を成し遂げたとか。す、すげー・・・
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すでに日本でも何ヶ月か前から話題になってたけど、さもありなん。カッコイイ!!
少し前からCSの音楽チャンネルで"I bet you look good on the dancefloor"のPVが流れ始めたんだけど、その1曲で惚れたぜ~☆
若いのに渋い。でもオヤジには絶対鳴らせない音。理屈抜きにかっこいい。

e0042733_028376.jpg←先週末日本盤デビューシングルも出たばかり。まだ買えてないんだけど★
来月には早くも来日。11/23@代官山UNIT
もちろんチケットは押さえてありまっせ。
これが即日sold outになり、なんと1日2公演やることに!
チケット買えなかった方はチャンスですよ~。

クリマンのサイトで試聴もできます。
オフィシャルはこちら

すでにロンドンで観たmieさんによると、大盛況だったみたい!
日本でも盛り上がってほしいけど、流血は嫌だよう。
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by akiscream | 2005-10-27 00:44 | CD

10/19(水) Super Furry Animals @liquidroom

ウェールズの変てこポップ集団、super furry animals(以下SFA)。
約2年ぶりの単独公演に行ってきた。
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整理番号が良かったため、開場と同時に入場。最前列にも行けたが、腰痛のためPA前のイス席端っこゲット。後から来たY&Tさんコンビと合流し、しばらくしてC君も到着。
待ち時間中、ステージ後方のスクリーンにSE用のレコードプレーヤーが映ってるのは2年前の単独公演の時と同じ。たまにジャケを映してくれたり。

定時に前座さん登場。前座がいるのは会場入ってから聞いて初めて知った。名前忘れたけど(うーごめんなさい)、確かjoujoukaみたいな名前だったと(追記:Jakokoyakという名前でした。tomoraさんゆきたさんありがとう!)。この人もウェールズから。
黒髪の男の人一人で、機材で電子音を流し、アコギ弾きながら歌う。SFAにも通じる美しい旋律を奏でる人。
特に「目をつぶって」と言ってから鳥の鳴き声をバックに演った曲が良くて、素直に目をつぶって聴いていたんだけど、とても気持ち良かった。
1曲やるたびにウェールズ訛りの強い英語でいっぱい喋ってくれたのも好感度高し(何言ってるのかほとんど分からなかったが★)。

20分程で前座が終わり、セットチェンジの間にtomoraさんと会えた。
ステージバックのスクリーンに映像が流れる。レスキュー隊(消防士?)のような格好をしたメンバーが車に乗り込む。
ファンファーレが一際大きくなり、メンバーがスクリーンと同じ格好で登場。
「おぉーっ」と思いつつ既視感があったため、この演出も前回と同様だったのかもしれない。
なんと期せずして私の真正面がグリフ!さすがに後方のため遠いが、1段高くなってるのでとってもよく見える♪
元々特に洋楽では曲名を覚えられないクチのため、ましてやアルバムも複数枚出ている(しかもウェールズ語のは持ってないし)彼らのセットリストは無理。
そんな中かろうじて覚えてる&分かるものだけでも羅列してみようと思う。

1曲目から思い出せず。。(泣)Lalala~って歌ってたような。SUNNY SEVILLEか??
2曲目はHELLO SUNSHINE。あの冒頭の女性ボーカル聴くと鳥肌がたつ。あったかい曲だ。朝霧のダイヤモンドフジを思い出す。
3曲目ZOOM!←この日のマイベストかも。特に終盤がヤバくてかなり魂もっていかれた。グリフのファルセット美しすぎ。この曲は7月のHUBでもやってたけど、こんなダイナミックなサウンドになるとは。
この後はほんとに曲順が不明。
ATOMIK LUST←ドラムの人がボーカルやってた。
THE HOM←今度はギターのバンフがボーカル。歌う前「ワルツ。drinking song」と紹介してたけどまさに☆イスに座りながら手拍子手拍子♪
2人ともグリフとはまた違った声質で新鮮。バンフは歌い終わった後、「カンパイ」。
長めのMC(温暖化について言ってたと思うんだけど、違ってたらごめんなさい)の後、
OHIO HEAT←最新作で一番好きな曲。だからこそ多くを求めてしまうのかも。バックボーカルがもちょっと大きくてもよかった。でもでもとっても美しかったなぁ。
「3部構成の曲」と紹介された
CLOUDBERRIES←この曲も良かった!ライブ後一番残ってて、仕事中とかふとした瞬間に頭の中で流れる。特に中盤のブラジル音楽っぽい部分☆ラストはスロウで壮大に。楽しく、かつ美しい曲。彼らの音楽の幅広さが凝縮されてると思う。
COLONISE THE MOON←この曲も7月のHUBでやってたね。
本編ラストで、曲は忘れたけど、終盤グリフが何か食べてもぐもぐしてました。あれは何を食べていたのだろう(あともいっこ謎。バンフがある曲で壷みたいな円筒状の楽器を使ってワーンワーンやってたけど、あれって何て楽器なのかしら)。

一度袖に引っ込み、ほどなくして
SLOW LIFEが流れ始める。メンバーが徐々に再登場。
ふとグリフがいないと思ったら、ドラムの後方に。確かこの曲だと思うけど、いつの間にか「ナントカ戦隊○○マン」系のレッドのマスク(ヘルメット)を被っていた。頭でかっ(笑)!この人達のこーゆー変なとこ大好き。
歌う時はマイクを目の穴に当てて(笑)。かなり不思議な見た目。ちょっと斜めから見るとロダンの「考える人」っぽいポーズ。
JUXTAPOZED WITH U←歌いだしdaft punkばりのロボット声で、サビ前から普通の声で。巧みにマイクを使い分けていた。
その次、LAZERBEAMへ自然なつながり。
DO OR DIEで思わず前方へ行きたい衝動に駆られるが、男性多いし下手に前行くと見えなくなると判断し、堪える。
終盤はわりと以前の曲をやってくれていたな。
どのアルバムに入ってるのか分からないけど、カリメロって曲?もやってた。
ALL GOVERNMENTS ARE LIAR←スクリーンにブッシュを映して。客が沸く。ラストにもこの文字がスクリーンに。
こういう主義・主張を持った上で、あくまで楽しく・ユーモラスな彼らはステキだ。ADFへ対してと似た共感を覚える。
RINGS AROUND THE WORLDも大盛り上がり。
RECEPTACLE FOR THE RESPECTABLEは序盤~中盤でやってたような。
打ち込みのリズムにカントリー調の美しい調べをのせた曲(最新作か1つ前くらいに収録?どの曲だっけ?)もあった。

彼らのライブは今まで4回観ているが、単独でフルで観るのはまだ2度目。2年前(@新宿リキッド)はバンフ前最前で観れたが、グリフが全体的におとなしく、メンバー同士の絡みもあまりなくて、わりと淡々と進んでいたような印象があったので、今回の方が断然楽しめた。イス席だったけどノリノリで観ちゃったよ。
中盤グリフとバンフによるギターの応酬があったり、終盤ベースとギター2人で楽器をクロスさせて*マーク作ったり。各パートの見せ場もあって、前回よりバンドとしての結束を感じた。
そしてコーラスがとってもきれいなバンドだということを改めて再認識。

グリフ声よく出てたー。特にファルセットにはほんと痺れた。「味わい深い」なんて形容詞では表現しきれない、深みがあってあったかくて優しい歌声。
曲間によく「ありがとう」と言っていたけど、なぜか吐息まじりでセクシー(笑)。
途中地震があってドキドキしたが、「皆盛り上がってるから地面揺れてるよ」なんて思っちゃった位、後半は特に盛り上がっていたな。

個人的に一番聴きこんでいるアルバムがRADIATORとGUERRILLAなので、つい最近までどうしてもポップでテンション高めな彼らを期待しがちだった。
案の定、最新作は最初聴いた時、「地味・・・落ち着いたな」と思ったけど、ライブが近くなった最近になってようやく頻繁に聴くようになり、すると聴けば聴く程このアルバムを好きになっている自分がいた。
そしてこの日のライブでは、ポップな部分を残しつつ、深みを増した彼らの世界を五感全部で体験できた。ほんと、来てよかったな。

ラストはメンバーがステージから去っていき、1人残ったキーボードの人がテクノなアレンジに。段々バキバキになってってカッコいい。するとスクリーンに再度映像が。
今回日本に着いてから撮ったと思われる東京の街並、人、ファン、そして「日本のすばらしいファンの皆さん」「ありがとう おやすみなさい」という文字が(泣)。
とうとうキーボーディストもステージを去り、スクリーンにはライブ前と同じレスキュー隊姿のメンバーがトラックの荷台に乗って夜の街へ消えていく映像。これもなんとなく観たことあったから前と同じなのかも。しかし何度観てもいいもんだ。スタッフ紹介があるのもいいね。
ここまでやられてしまうともうアンコールないな、という感じで皆帰っていく。
全部で1時間半~2時間弱やってくれたみたい。
笑いあり、涙ありの楽しくて、美しいライブだったな。

次はいつ来日してくれるかな。来年のフジに来てくれないかな。ウェールズ語だけでオレンジコートでやるのもいいな(広がる妄想)。
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by akiscream | 2005-10-21 03:43 | ライブ(洋)

10/16(日) BANDSTAND vol.3 @渋谷AX

毎回日本デビュー前の海外のイチオシ新人バンドが一度に安価で観られるという、先物買い好きにはたまらないこのBANDSTAND
第1回目から気になるバンドが出ていたが予定が合わず(ikara colt解散しちゃって残念。やっぱ観とくんだった・・・)、今回初参戦。
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3回目となるこの日のライブは発表当初こそ食指が動かなかったが、開催間近になってthe boxer rebellionが追加発表され、即チケットを購入。このバンド、以前シングル買って気になっていたのです。その後dogsも追加発表され、ますます充実したラインナップに。
↑のフライヤーに載ってる計6バンドが出演。う、嬉しいんだが・・・腰の悪い私にはすべて観ることは不可能に思われ、ユルめに行くことに。
当日発表された出演順は、von ivathe morning after girlsdogsthe boxer rebellionthe blue vanthe walkmen
オーストラリア出身のthe morning after girls、試聴したらいい感じだったのでこのバンドから観る予定が、家でのんびりし過ぎて遅刻。
17:30過ぎにAXに着いたら丁度the morning~が終わったところだった。う~残念★
中は思ったより人が少なくて快適。しかも皆ガツガツしてなくて、様子見な雰囲気が濃いので、好きなところで気ままに観れた。
中に入って10分位でUK新人dogsスタート。ボーカルがワイシャツ+ネクタイの上から首にタオル(サッカー日本代表のものっぽい)をかけて登場。最初は後方にいたが、たまらず前方へ移動。演奏始める前に「まず最初に謝らないと」と前置きして長めのMC。「ジョー・ストラマー」とか「DJ」とかいう単語は聞こえてくるものの、何を言ってるのか分からなかった・・・泣。ボーカルがタバコ吸いながら1曲目。razorlightっぽい、歌い上げる感じのパンク/ガレージサウンド。しかしもっとワルっぽい。2ギターでノイジーなんだけど、メロディーがしっかりしていて、聴きやすい。ボーカルが1人1人客の顔を見ながら歌っているのが印象的だった。曲間で「今何時だって?」と苦笑い。まだ18時前後だもんね。こんな早い時間にライブやることそうそうないんだろうな。「チャーリー」って曲が好みでした。演奏はタイトで安心して観てられた。最近の新人はレベル高い。
しかしAXはまだデカかったかな・・・次はもっと小さいハコで観たい。それに客の反応がイマイチで、盛り上がりに欠けた。アストロホールやクアトロでギュウギュウになりながら観るのが似合うサウンドだと思う。
観てるうちにどんどん前方へ進んでいき、気づいたら前から5人目くらいの場所にいた。しかしわりと端の方で聴いてたせいか、終盤耳が変に。

次は一番の目当て、the boxer rebellion。こちらもUKの新人バンド。真ん中の前から3人目というバッチリなロケーションで観れた。
ボーカルが、bloc partyのgordonの顔だけstereophonicsのkellyにしたよな風貌(強引すぎる例えでスイマセン)。ギターとドラムはもっさい感じのロンゲ+ヒゲ+太め。ベースは多分北欧系。
このバンド、もうアルバムは出ていて以前輸入盤を買おうとしたんだけど、最近は新人の国内盤が安価なのでグッと我慢。というわけでセットリストは残念ながら分からず。唯一持ってるシングル:code red収録曲はどれもやってくれなかった。
序盤2曲は思ったよりダークでドローンとしたグルーヴの曲。ちょっとthe verveを思い出した。
前述のcode redは、「叙情派the music」って感じのサウンドなので、意外だった。
3曲目、"where ~"ではボーカルがアコギ1本で弾き語り→中盤からリズム隊が絡んでくる展開。溢れんばかりのメランコリア。一番グッときた。以前ネットで試聴した曲(おそらくシングル)ではギターがステージから降りてきて大盛り上がり。曲によってはベーシストがまるでウッドベース弾いてるような指使い。ドラムは終始タイトでした。
全体的な感想としては、想像以上にダークでグルーヴィーなんだなと。しかもダイナミックなグルーヴ。なんだけど、肉体性というよりは精神性を感じる、彼岸で鳴ってるようなサウンド。日本盤出たら絶対買う!舞台袖ではdogs等他バンドも観入っていたよ。客の反応も上々。

2バンド前方で観ただけで大分疲れてしまった(ちなみに1バンド40分前後)。
boxer~終了後、後方へ引っ込み、バーにもたれかかって観ることに。
次のthe blue vanはデンマーク出身で、これが超ライブバンドだった。試聴した時はmando diaoみたいだと思ったが、実際はもっとブルージー&ソウルフル。mandoよりもっとまんま60Sロックンロール。ステージングも見事なもんで、特に長身眼鏡ベーシストの動きにくぎづけ。ガンガン前に出てきて客を煽りまくり。弾きながら膝から崩れおちたり、ビール吹くわ空き缶投げ付けるわ、キーボードの上に乗るわ。演奏も上手く、新人とは思えなかった(新人じゃないのかも)。MCも多く、「アリガトウ VERY MUCH!!」「THANK U SO VERY VERY MUCH!!」連発。「この場にいれて光栄だ」「日本に来れてすごく嬉しい」など、嬉しいコメントも。ルックスのいい人達なのでカッコつけのロックバンドなのかなと勝手なイメージで思っていたけど、とにかく客を盛り上げるのに徹していて、清々しささえ感じさせる奴らだった。かなり後方にいたのに思わず手拍子しちゃったよ。期待してなかったのに、楽しかった!最初の2バンド観てないけど、恐らく客が一番盛り上がってたんじゃないだろうか。
トリのthe walkmenはNY出身のバンド。以前PV見て1曲だけ知っていたんだけど、思ったよりアップダウン激しいボーカル(シャウト多し)にタイトでメロディックな5人組。ボーカルさん日本語MCかなり多かったが、上手いんだか下手なんだか。流暢に「ありがとうございます」と言ったかと思うと、後はほとんど何喋ってるのか分からない。心意気は買う!正直、バックとボーカルが噛み合ってない気がして個人的にはあまりピンとこなかったが、最後まで見た。客も長時間のライブで疲れたのか、あまり反応せずおとなしく聴いてるように見えた。
途中なぜかdogsのボーカルが女性(von ivaのメンバーか?)を連れてステージを横切る。この人そっくりな外国人をその前客席にも見かけたが、まさか本人だったんじゃ。普通にwalkmen観てたが。

終わってみたら21:30を回っていた。3バンド目から観たのに結構疲れたー。開場から来た人は6時間半会場にいたことになる。す、すげー。
人が適度に少なかったからこちらとしては快適だったけど、イベントの採算取れてるのかちょっと心配。以前と比べると機会が増えたとはいえ、やはり日本ではデビュー前の海外の新人バンドを観れる機会は少ないので、こういったイベントは自分的にはとても嬉しい。普段行ってるライブと比べてチケット代もすごく安いからお財布にも優しいし。
主催者さんには是非これからも継続していただきたいです!
途中からでもお腹一杯なイベントでした☆
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by akiscream | 2005-10-18 04:10 | ライブ(洋)

10/14(金) COOL DRIVE @渋谷AX

約1年半ぶりの彼らのライブは、活動休止前のラストライブ。
e0042733_3495146.jpgcool drive makers時代(オフィシャルより)

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COOL DRIVEになってから(小さくてすいません。オフィシャルより)
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開演10分前に駆け込み、真ん中のバーを陣取ってくれていたhegi子、Aさんと合流(2人ともありがとう!)。ベースのヤマ側。
今回はセットリストを覚えていようと、珍しくかなり頑張った。やっぱりしばらく観れないと思うと・・・

smoky life
マグロでrock a go go!
空よりも高く飛べたら
流星キセキ
sunny sweet
33
うそつきのうた
冬の魔法
new day
ネモさんによるウクレレMCの後
風向きはいつだって変わる
drive home
スーツケース
涙の誓い
スパイのハリー
soul my kitchen
時計の針が左にまわったら
グロッキールーム
瞳に咲く情熱の花
ともだち
<アンコール>
容疑者(インスト)
maybe I cry
call my name
cool train
<メンバー紹介>
アモレゴ
笑えばよかった

↑中盤は自信なし。でも大体合ってるんじゃないかな(hegi子、間違ってたら教えて)。

ネモさんの「ガンガンいくよ!」というMC通り、序盤から飛ばして新旧織り交ぜたセットリストで全部終わったら3時間が経っていた。でも長く感じなかったな。あっという間。
久々にmakers時代の曲がいっぱい聴けて嬉しかったファンは、私を含めて多かったはず。
その証拠に1曲目smoky lifeから盛り上がっていた。私も、この選曲には思わずガッツポーズ。
個人的には、まさにタイトル通りな雰囲気のsunny sweetやジャジーな33スパイのハリーといった、アルバムの中でキラリと光る、かわいらしい名曲達が聴けてとても嬉しかった。
大ちゃんとネモさんが「出会った切欠」という涙の誓いも、しばらく聴いてなかったけど名曲。こんな曲作られたら一緒にバンド組みたくなるよなぁ。
大好きな空よりも高く飛べたらsoul my kitchenといったテンポの速い曲では、正直もたつきが目立った。というかわざとテンポを遅くしてやってるみたいだった。空よりも~ではサビも低めのキーで歌っていてちょっとがっかり。せっかくの疾走感あるアグレッシヴな曲だというのに不完全燃焼。
逆に冬の魔法はしっくりきていた。スロウで優しい曲。最新シングルなのだから当たり前といえばそうだけど、今の彼らのモードが否応なしに伺える。

もちろんCOOL DRIVEになってからの彼らも好きだ。特に歌詞は深みを増したと思う。でも精一杯カッコつけてたcool drive makers時代のハイテンションなライブはもっと好きだった。ホーンやパーカッションのサポートと共に繰り広げられるジャジーでファンキーでブルージーで、「踊ってナンボ」な彼らのライブはとても楽しかった。
シンプルな曲が増したCOOL DRIVEになってからの彼らは、ライブでmakers時代の曲を滅多にやってくれなかった。彼らのやりたいこと、表現したいことは年齢とともに変わっていったのだろう。バンドにはよくある話だし、何があったのか知る由もないけれど、表現者として自分達のやりたいことをやっていこうとする彼らは誠実だと思う。ネモさんがサングラスを取ったのも、カッコつけるのやめて等身大の自分を見せようと思ったからじゃないかな。
そしてサウンドの指向は変わっても、歌詞は以前から鋭かった。
今回やってくれなかったけど『ペテラポカ』でデビューした紙コップさんは使い捨ての新人バンドについて歌う音楽業界の風刺曲だし、空よりも~の出だし、「止まらない空想はぜんぶ理想になるばかり だれもが願う きれいなマイノリティー はみだし者でもしょうがないなんて 何処へ行く? 何がほしいの?」ってとことか特に好き。

途中、「遊び」のセッションや大ちゃんによる韓国語MCなどもあり。いつもいっぱいいっぱいで笑いを誘う大ちゃんのMCもしばらく見れなくなるかと思うと寂しいな。
グロッキールームでのアドリブ、「これから俺が何しようが 関係ないぜ!」って歌詞でちょっと突き放されたような気持ちになりながらも、「俺ら友達」とネモさんが言って始まった、本編ラストのともだちでは思わず涙が。あぁやっぱり泣いちまった。
としんみりしてたらアンコールではなんと昔の仲間、トランペットとサックスの2人(fr. Pe'z)とパーカッションの女性登場。ネモさんも久々にサングラスをかけている。
ここからのmakers時代4連打はヤバかった!会場大盛り上がり。やっぱり皆、これを待ってたんだね。私も思わずバーより前へ移動。楽しかった~!
確かここでようやくメンバー紹介。ネモさんが1人1人についてエピソードを語る。普段MC一切無いドラムのユーシも普通に話していて新鮮だった。札幌で置き去りにされた話、ウケたな。パンクをルーツに持つヤマッコはライブ中ズボンがずり落ちパンツ丸見えに。岐阜出身大ちゃんのお父さんはドラゴンズの応援団長。
ふとネモさんが客席に「今日遠くから来た人いますか?」と呼びかける。「広島」「長崎」などの地名が挙がるが、一番遠かったのは2階席にいた女性で、なんとロンドンから。すごっ。その方にネモさんが自分のギター(フェンダーのムスタング)を贈呈。「次やる時まで預かってて」という台詞にちょっとホッとする。
そんなやり取りの後、デビュー曲のアモレゴ。この曲はCOOL DRIVEになってからもやってたな。やっぱり本人達にとっても思い入れある曲なんだろな。
ラストは笑えばよかった
ユーシ曰く、今回のライブの裏テーマは「絶対泣かないこと」だったらしいが、最後ステージを去る時、リーダーの大ちゃんが「ほんとにありがとう」と泣きながら言っていた。そこで私の涙腺はまたも決壊。絶対大ちゃん泣くと思った・・・。
4人が去っても拍手が鳴り止まない。しばらくして、「やれる曲ないけど挨拶だけ」と出てきてくれた。最後は4人で手をつないで何度もお辞儀。

寂しいけど仕方ない。いいライブ演ってくれた彼らにこちらからも「ありがとう」と言いたい。
7年間で届けてくれた珠玉の作品を聴きながら、「あくまで解散ではなく、前向きな休止」という言葉を信じて復活を待ちたい。
e0042733_537530.jpg←ロンドンからいらした女性がゲットしたネモさんのギター。太っ腹な方で、会場出口付近にしばらく置いといて下さって、ファンは触りまくっていた。ありがとうございましたー!

<br clear=all>

→ステッカーべたべた貼ってある裏面。mando diaoが意外だった。e0042733_5365773.jpg
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by akiscream | 2005-10-16 03:16 | ライブ(邦)

10/9(日) Her space holiday@HMV新宿south

世間は3連休でしたが、自分は中日のこの日だけお休み(泣)。
夕方、tomoraさんやechoさんイチオシのHer space holidayのHMVインストアミニライブへ行ってきました。
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        ↑写真はインディーレーベルのHPから拝借

17時スタートだったのだけど、家でだらだらしていて30分近く遅刻。
タカシマヤのエレベーターを降りてHMVに着くと、かすかに音が聴こえてきた。
ステージ近くへ行くとすでに結構な人だかり。
Her space holiday演奏中。今回一緒にツアー回ってるAmerican analog setはどうやら終わってしまったよう。こちらもチェックしたかっただけに残念。

実はHSHもいまだ音源をちゃんと聴いたことがなく、当然どの曲をやったとかも全く分かりません。遠巻きに観ていたので機材がどうなってるのか分からなかったけど、パソコンか何かで電子音を流してメガネのボーカルさん(ていうかこの人1人でやってる)がギターを弾いたり弾かなかったりしながら歌っている。
1曲終わるたびに機材をいじって、MCは少なめ。淡々と進めていってる感じ。

初めてちゃんと聴いたけど、かわいらしくて気持ちのなごむ音楽だった。「うるさい」という要素がまったく無く、優しい音。夜、部屋でゆっくりしながら聴くのに適している感じ。普段家ではあまり音楽を聴かない自分にとってもBGMになり得るサウンド。
ボーカルがまた耳に心地よいウィスパリングボイス。イスに座って聴いてたら、気持ちよくて寝てたかも。
曲名分からんけど、"1-2-3"と繰り返して歌っている曲が一番気に入ったかな。
CDでちゃんと聴いてみたいと思った。
あ、あとボーカルさんすごくかわいいボーダーの長袖Tシャツ着てた。オシャレさん。

結局30分弱ライブを観れて、その後はCD購入者特典のサイン会に突入。ちょっとだけ遠巻きに眺めてから自分は買い物モードに突入。Longcut試聴してたらAASのメンバーが普通にうろうろCD見て回ってて、ファンにサインねだられてたよ。

この日は結局
Two more years(single)/Bloc party.
Fuck forever(Japan only mini album)/Babyshambles
Howl/Black rebel motorcycle club
You could have it so much better/Franz ferdinand
の4枚に、morrisseyとthe smithsの洋書がそれぞれ500円で売ってたのでそちらも買ってしまった。。英語ってのがネックだけど、寝る前にでもちょびっとずつ読むとしよう。

bloc partyの新曲、サマソニでも披露していたけど、ドラマチックな佳曲です!
歌いだしの部分、マンサンを思い出す。今回はドラムのMattもコーラスに参加してるよ。

他のCDはまだ聴いてません。また後程。
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by akiscream | 2005-10-13 01:37 | ライブ(洋)

BEST OF BRITISH

e0042733_19323116.gifこれもうやった?歴代の英国産アルバムから皆の投票でNo.1を決めてしまうというHMVの企画。

すっごく悩むけど、楽しいね。
しかしベスト英国バンドを選ぶのも難しいというのに、アルバムってのがまた迷うところ。

アンケートに参加した人の中から抽選でロンドンの旅などが当たるよ~。
まだの人は10/15までなので、急いで!

・・・で、結局私はどのアルバム投票しよっかな。
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by akiscream | 2005-10-11 19:32 | その他

10/6(木) MAXIMO PARK @liquidroom ebisu

今年のフジで観て単独行きたくなり、思わずチケット取ったこの日のライブ。
人の少なさにビビりつつ、前座もあるというので前から1つ目(最前ではない)のバーにもたれかかりながら観ることに。

その前座さんはvola&the oriental machineという日本のバンド。7,8曲で30分くらいやったかな。初めて観た&聴いたけど、80Sニューウェーブの影響受けてそうな、ひねくれたポップという感じ。個人的には3曲目が疾走感ありつつダンサブルでいいなぁと思った。嫌いではないです。あと、ボーカルさんの声&歌い方が誰かに似てるなと思ったら、元suedeのbrett!つまりとってもアクがあるボーカルでした。
客のノリはイマイチでちょっと可哀想だったけど、音も大きくて迫力あるステージだったと思います。パチパチ。

e0042733_024544.jpgさぁ、そしていよいよmaximo park登場。(←写真はオフィシャルのプレス用を拝借)
ボーカルのポール・スミス氏は相変わらず見事な前髪1:9っぷり。高校教師(国語)のような衣装に、ショルダーバックがずり落ちそうな撫肩っぷりが笑える。
確か1曲目はアルバムと同じ、signal&sign。皆待ってましたとばかり初っ端から盛り上がる。少ないと思っていた客もいつの間にやら増えており、実際この1曲目の途中で後方からダッシュしてきた女子2人にぶつかられ、バーにみぞおちを思いきりぶつけてしまった。痛い。。
腰の調子も相変わらずよくないのでおとなしく観ようと思っていたけど、始まってしまえばやっぱり楽しくて、踊らないわけにはいかなかった。

e0042733_1291583.jpgポール、←の写真(またオフィシャルより)のように何度か跳び上がっていたよ。そのたびに歓声が。
あの真顔でのへんてこな動き(笑)。フジでのステージと比べたら少しおとなしめだったかもしれないけど、特にthe coast is always changingイントロの「ダダダダダッ ダダダダ×4」の部分、出刃包丁で菜っ葉を切るかのような見事な手の動きに一番ウケたな。この曲やgraffiti(序盤でやった覚えが),apply some pressure(確か終盤)といったシングルカット曲はさすがに一際盛り上がっていたなぁ。

しかし個人的なベストはアルバムで一番好きな曲、limassol
この曲の不穏なキーボードのイントロが始まった途端、自分の中で何かがぷちっと切れました。
拳突き上げポールと一緒に"limassol!!"と叫びまくり。特に各パートせめぎあいな間奏部分、生で聴いたらよりヤバくてとても興奮しました。
確かその次くらいにやったpostcard of a paintingもメランコリックなギターが冴える名曲。"the coast~"もそうだけど、ビートが効いていながら胸掻き毟られるメロディー。
彼らは最近多い80sNWリバイバル~ポエットパンクの括りで語られることが多いけど、「あくまでメロディー至上主義」という感じがして好感がもてる。スタイルに溺れてなくて単純に曲がいいからここまで盛り上がるんだと思う。
自分的には↑3曲(limassol,postcard~,the coast~)がベスト3だったけど、他にも以下の曲はやってたと思う。

the night I lost my head
kiss you better
I want you to stay
once,a glimpse←確かこの曲だと思うけど、本を見ながらのパフォーマンス
now I'm all over the shop
日本盤ボーナストラック収録曲の
a year of doubt,I want you to leave
アンコールラストはgoing missing大合唱

アルバム未収録曲もやっていたけど、自分はそこまで熱心なファンではないので分からず。あとチャリティーアルバム"Help"収録曲も確かやってくれた。新曲も披露してくれて嬉しかったな。
ポールだけじゃなく、キーボードの人もかなり挙動不審でウケた。
他の3人は黙々と演奏。真面目でいい人達そうな印象。演奏の腕もかなりのものだと思う。
the night I lost my headのようなタメが多い曲でも寸分たがわぬタイミングで合わせていたし。新人バンドの割には安心して観ていられた。

ポールはMC多くて、1曲終わるたびに「ありがとう。thank you!」と笑顔で言っていた。その爽やかな笑顔が恐らく素で、パフォーマンスしてる時の真顔とのギャップがまたステキだったな。発音が超ブリティッシュでイメージそのまま(笑。ゆっくりしゃべってくれたのに半分くらいしか分からなかった自分が口惜しい。

アンコール入れて1時間ちょっと。行ってよかった。楽しかった~!
次も小さめのハコで、できればもっと前で観たいな☆
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by akiscream | 2005-10-11 02:05 | ライブ(洋)

10/1~2 It's a beautiful day! CAMP in 朝霧JAM②

朝霧2日目。前日遅くまでジャンベの音で眠れなかったが、なんとか6時に起床。
一昨年偶然見れたダイヤモンドフジ(富士山のてっぺんから出る朝日のことです。季節・天候が関係してくるので年に数日しか見れないらしい)を見るためなんだけど、どうやら日の出までもう少しかかるらしい。歯磨き・洗顔もしたいし、皆でトイレ近くの水道へ。
テントを出ると、こんな早朝なのにもう結構人がいる。やきもきしながら水道の列に並び、顔を洗って眉毛の無い顔になり、小高い丘に登るともうすでに富士山の稜線から明るい光が漏れている。そしてさほど時を待たずして日の出が始まった。
うおーっ(と、ほんとに歓声があがった)。若干頂上に雲がかかっていたとはいえ、すっごくキレイ(写真撮ったのですが、高精細で撮ってしまってUPできず。残念★)。まぶしくてずっと見ていられないくらいで、一気に視界が明るくなる。気温も上昇。朝からいいもの見れた♪まさに早起きは三文の得。
普段は昼前まで寝ている毎日なので当然朝食は食べないのですが、すぐ腹が減るのがフェス。という訳で早朝からおにぎりセット(味噌汁付き)で朝ごはん。うまかったー。
日の出とともに色鮮やかとなった会場をうろうろしつつ、二度寝しにテントへ戻る。
最初のアクトが10:00~なので、それからの2,3時間はテントの中でゴロゴロしたり、並んではってあるKさんの特大テントの軒下でゴロゴロしたり、昨夜のWちゃんの誕生祝いにNが焼いてきてくれたケーキを皆で食べたり(すっごい美味しかった!Nありがとう~)と、秋晴れの下まったり過ごす。
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          ↑うちらのテント前から見えるメインステージ
9:45頃、恒例のラジオ体操スタート。メインステージにおじさんが出てきて体育委員よろしく見本を見せてくれるんだけど、微妙にズレてたりしてウケるんだ。笑いながら第2までフルでやりました。Wちゃんが体操するうちらをカメラに収めてくれたんだけど、後で見たら怪しい宗教儀式みたいになっててまたウケた。
10:00~こちらもおなじみ、地元富士宮の方達による、陣馬の滝太鼓。太鼓の音が祭り気分を盛り上げる。私は、聴きながら確かテントの中でウトウト。太鼓がいつの間にか女性ボーカルに変わっていた。ふと目を覚ますと
11:00~SANDIIが、自ら出てきてリハをしていた。黄色い服を着た女性達がステージに出てきたのを横目に見ながらNとトイレへ。ハワイの伝統的な音楽。SANDIIの厳かで伸びやかなボーカルが簡易トイレの中へも聞こえてきて、トイレの中でひそかにシビれていた。サングリアを買ってステージ前へ戻ると、第一部が終わったところ。ずっと観ていたYさん、Wちゃんと合流し、わりと前の方で飲みながら第2部を観る。序盤、日本語の曲をやってくれた。曲名は分からないけどセリーヌ・ディオンがカバーしたらしいこの曲で泣いてしまった。後半はSANDIIが打楽器を叩いて、ハワイの女性達がフラやポリネシアンダンスを踊ったり。SANDIIが曲間に「フラって綺麗ですね。フラは女性を綺麗にするんですね」と言ったけど、ほんとその通りですね。途中「巻きが入っちゃいました」とかなりセットを短縮したようで残念だったけど、それでも十分素敵だった。SANDIIもハワイの女性達(1人だけ少女がいた)も皆綺麗だったなぁ。ハワイへの憧れがより強まった。
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         ↑確か午前中に撮った、メインステージからの富士山

12:00~little creaturesを観に、皆でmoonshine stageへ移動。洗練されたダンスミュージックという感じ。ちょっとだけ観て、途中から彼らをBGMに、Nとステージ周辺にある雑貨屋さんめぐり。蜜蝋のキャンドルとリップクリーム(かわいい木製の器入り!)、あと缶バッジを購入。他にもいろいろ欲しいものはあったけど、前日Tシャツやストール買っちゃったし我慢我慢。特にフェルト地でできたキノコのイス!超かわいかったけど、13000円ちょっと・・・手が出ません。
買い物をきりあげ、メインステージへ戻って昼食。前日売り切れてて食べられなかったところ天国の天国バーガーを買いに行くと、Yさん&Tさんの姿が。やっぱりね☆並びながらステージで演奏中のelectrelaneを聴く。女性ばっかりのバンドという情報しか知らなかったけど、思ったよりノイジーでカッコいい。無事皆でバーガーを買え、ギネスを飲みながら芝生の上で一気に平らげた。うまーい(泣)これだよこれ。これを食べなきゃ夏が終わらないっての。今年のフジでは食べられなかったため、1年ぶりの味に感激もひとしお。
その後、昨夜に引き続きNさんのライブペインティングwith Kさんのジャンべを観にテントよろず相談所へ。しかしどうやらスタートが遅れるとのことで、あきらめてafrican head chargeを観にメインステージへ戻る。彼らは今年の4月にasian dub foudationの前座で観ているということもあって、ステージ後方で座って観る。個人的に前回観た時の心臓にくるもの凄い重低音、ボンジョーイのパーカッションの迫力等は感じられなかったけど、ユルめのグルーヴが朝霧に合っていると思った。皆気持ちよさそうに踊ってる。途中、昨日鍋にお邪魔したK田君とばったり。
AHCの途中でテントへ戻って、一足先に帰るKさん&Aさんのテントを皆で片付ける。2人を見送った後は自分のテントの中で荷物をまとめたり、内部の片付けモード。やることをやってしまうとあとはゴロゴロ。テントの中は暑いので、後方の日陰に出たりしつつ、皆でおしゃべりしながらゆるーい時間を過ごす。この時、15:00~gravenhurstがメインステージでやっていたので、彼の音楽を聴きながら。男の人が1人でやってる。初めて聴いたけど翳りがあって、わりと好き。レディオヘッドみたいだなと思った曲もあった。
16:30~AIMEE MANNはPA前で。思っていたよりクールな印象で淡々と進めていくんだけど、曲間にわりと曲の説明等してくれる。知的で、だけど感情的な歌声。最初の2曲がネットで試聴して唯一知ってる最新アルバムからの曲で嬉しかった。と思ったら、映画「マグノリア」で使われた曲はやっぱり聴いたことあった。名曲。一番染みた。
日が暮れてきて、空がいろんな表情を見せる。途中からAIMEEそっちのけで空ばかり見ていた。この日は昼間から飛行機雲がいっぱい見えたなぁ。
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         ↑AIMEE観てる時の空。ステージ向かって右側。
AIMEE終盤で、今のうちにと巻狩汁(地元の鍋で、こちらも朝霧定番メニュー。醤油ベースのけんちん汁に山菜を入れた感じで、あっさりしててとても旨い)を買いに行った。テントに戻って、刻々と変化していく空を眺めながら食べる。あったまるー。これが今年の朝霧食べ納め。      ↓夕暮れの空。テントより。
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食べた後は、名残惜しいけど暗くなる前にテントのお片づけ。YさんTさん、今年も手伝ってくれてありがとう~!日が沈むのはあっという間で、片付けてるうちにすっかり暗くなってしまった。

トリの18:00~真心ブラザーズは、Wちゃん、Tさんと3人でテントがあった場所で座って観た。真心がトリというのは正直意外だったけど、後方から観ていると、物凄い数の人が盛り上がっているのが分かる。行きの車で真心好きのNがCDをかけてくれていたので、何曲か聴いたことある、と思うものもあった。自分で「最高ですいません~!」て言っちゃうyo-king、いいねぇ!ちゃんと聴いたことなかったけど楽しめたよ。真心、勝手にイメージしていたよりファンキーだった。
途中、寝っころがって夜空の星を見ながら聴く。ちょっとだけウトウト。退屈だったわけじゃなく、あまりにも気持ちよくて。
2度目のアンコールは、以前某夜のニュース番組のプロ野球速報で使われていた「ドカーンと一発!」ってやつ。そうか、この曲も真心なんだね。最後にドカンときたよ。

楽しかった朝霧も今年はこれで終了。と同時に今年の夏も終わった。yo-kingも「こんにちは、秋!よろしくね、秋!」って言っていたな。
帰りに車で駐車場を出る時、ボランティアの人達が皆でずっと手を振ってくれていてグッときた。笑顔で振り返す。どうもありがとう。あなた達のおかげで楽しく過ごせました。
そのへん歩いてる見ず知らずのお客さんとも「また来年ー!」とバイバイし合う。

大好きな人達と、美しい場所で、音楽聴きながら贅沢な時間が過ごせた2日間。
ほんっと楽しかったなぁ。
来年も絶対来るぞ~!!
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by akiscream | 2005-10-10 02:46 | フェス

10/1~2 It's a beautiful day! CAMP in 朝霧JAM①

今年で3回目の参加となる朝霧JAM。
年々テントを張る場所の確保が難しくなってきており、今年は金曜の夜河口湖の近くに泊まり、朝早く会場入りすることに。
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↑10/1早朝、宿泊先の部屋から見えた富士山&河口湖(やっと自分で撮った写真UPできたよ♪)

めちゃくちゃ天気が良くて、寝不足なんて何のその。
確か朝9時前には会場着。うちらより早く到着していたYさん&Tさんコンビと再会し、開場の10時までぼけーっと列に並ぶ。もうすでに結構長い列ができている。女3人なので荷物運びが難儀。こんな時男手があるといいよね。
先に入場していた皆さんのおかげで、フラットかつ駐車場近くのナイスな場所にテント設営できました。ありがとう!皆で3つのテントを横一列に張れて良かった☆
(テントといえば、いつもキャンプサイトで自分達のテントが分からなくなってしまうので、今年は目印をつけたのです。WちゃんとNがいろいろ買ってきてくれて、かなりかわいい飾りつけ。案の定すごく分かりやすい目印になった。2人ともありがとう!)
一仕事終えたらさっそく腹ごしらえに行く。毎年必ず食べる富士宮焼きそば(塩味で麺にコシがあって旨い!)、朝霧高原の牛乳手作りプリン。旨い!幸福感に浸っていると、なんとWちゃんとKさんがサソリ(素揚げ)を買ってきたー!怖々と皆で回し食い。足やハサミの部分は意外とイケたけど・・・胴体部分に蟹味噌みたいなのが入っていて、泥っぽい味がした。。。一度食べたらいいって感じ。
そんなこんなやってるうちに一発目のアクト、14:00~david boylesが始まりそうになるも、フジで会ったD君達が鍋作ったという連絡を受け、皆でぞろぞろお邪魔することに。
私達がテントを張ったのは、メインステージ:rainbow stage前の自炊不可能エリア、キャンプサイトA。で、D君達は自炊する人用の、よりディープなキャンプサイトBにいるので、そこまで差し入れを持って行く。石狩鍋、美味しかった~。お酒は夜まで控えようと思っていたのに、ここでTさん差し入れのテキーラででたらめテキーラサンライズを作り、結局昼間から飲み始めてしまった☆お土産に梨をもらって、次のohanaに間に合うよう退散。

15:20~ohana=オオヤユウスケ(fr.ポラリス)+原田郁子(fr.クラムボン)+永積タカシ(ハナレグミ)。このグループの存在自体、知ったのがつい最近。今回の朝霧が初舞台。オオヤさんもタカシ君も大好きなので前から2列目、オオヤさん寄りで待機。実はサポートメンバーの鹿島さんも、以前某SSWのライブでバックを務めていて惚れていたので、今回思いがけず観れてとても嬉しかった。ドラムの茂木さんが大人気だったけど、私は鹿島さんばっかり(下手したらohanaの3人以上に)観ちゃってた☆
主役のohana3人は、オフィシャルHPに載ってたあのメキシカンな格好で参上。オオヤさんの普段との落差にウケる。サウンド的にはファンクありスカあり、そして個人的には最後に演った、オオヤさんがメインボーカルをとるポラリスっぽい曲と、"everyone,let's shake your hands~"というラインが印象的な曲、この2曲が気に入った。ノラ・ジョーンズのカバーには気づいたけど、ラモーンズのカバーをやっていたのはライブ後Yさんに教えてもらって知った。
3人ともノリノリで楽しかったな~。曲を始める前に集まって音程を確認しているのが合唱団みたいで微笑ましかった。1人でも魅力的な声×3のハーモニー=すっごく贅沢な時間だった。
何度か泣いてしまいそうになった瞬間があって、2年前の朝霧でポラリスを観た時を思い出した。
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↑メインステージから見た富士山。うちらのテントもこの先にあります。

16:40~mo'some tonebenderはPA前で。
前で観たい気もしたんだけど、すでに腰の状態が思わしくなくて行けず。
曲もあまり知らない状態で初めて観たんだけど、良かった!個人的には、スローな曲よりビートの速い激しい曲がツボ。モモさんの男前っぷりはあの距離で観ても伝わってきたよ。至近距離で観たら惚れそう。ベースの武井さんは、ある曲(タイトル分からず)でトランペットを吹いてセクシーダンス(笑!いやー前の方でもみくちゃになって観てナンボなサウンドだわ。終了後、満足気に最前から帰ってきたWちゃんと再会して、「前行けばよかった・・・」と激しく後悔。
このライブの最中、突然冷え込んできて、我慢できず途中で上着を取りにテントへ戻った。

次の18:00~flogging mollyはアイリッシュパンクバンド。郷愁を帯びたメロディに後ろ髪ひかれながら、もう1つのダンスステージ:moonshine stageへ佐藤タイジ+沼澤さん+森さんのsun pauloを観に行く。
が、どうも押しているようで1つ前のryukyudiskoがやっていた。ちょっといたが終わる気配がないので、雑貨屋さんやTシャツ屋さんでショッピングしつつrainbow stageへ戻る。
flogging molly終盤を観ながら、高原のシチュー屋さんで買ったシチュー+パン。これも朝霧の定番メニュー。あ、あと明るいうちにジェラートも食べました。いちごミルクも飲んだ。どれもこれも旨い。だいぶ寒くなってきたので、ラム+チャイで体を温めながら観ていると、モリー終了。
ここで一旦テントへ戻るとN以外皆揃っていたので、数日前から計画していたWちゃんのバースデーサプライズを実行すべく、Nを呼びに行き急いでローソクの準備。かなり不審に思われていたものの、なんとかサプライズ成功!隣のテントの見知らぬ方達も一緒になってお祝いしてくれて嬉しかったなぁ。

そのWちゃんオススメの19:30~sound tribe sector 9は、できれば前で観たかったけど体力的に無理で、テントに残って観ることに(泣。Tさんが親切に背もたれ付きのイスを貸してくれて、序盤の2曲くらいはそれに座ってテントの前で観ていた。ドラムの人すごく巧い。段々盛り上がって行くあの高揚感は、あんなに後方で観ていても凄かった。
しかし如何せん寒さに負けて、途中からテントの中へ避難。それでも寒くて寝袋の中へ。「やべぇ寝そう・・」と思いながらまどろんでいると、Y&T夫妻が戻ってきた。一緒に大好きなLotus cafeへ。フジでも朝霧でも毎年必ず行ってしまう、居心地のいいお店。ホットラムココアがまた美味しいんだ。STS9をBGMに3人で喋っていると、そういえば昨年も一昨年もここで喋っていたなぁとなんだか感慨深くなる。気づいたらSTS9は終わっていて、N&Wちゃんコンビとばったり。しばし5人で話し、後から来た2人はトリの21:00~the string cheese incidentが始まって少ししたら観に行った。
なんとも居心地良くて、結局2時間半位はLotus cafeに入り浸っていた。テントに戻るとN&Wちゃんも戻っていて、今度はうちらのテント内でチーズをBGMに酒盛り。
日高さんが出てきて「これで今日は終わりだよ」と言った後、もう1回チーズが出てきてアンコール。彼らはアメリカのジャムバンドで、勝手にインストオンリーだと思っていたら歌モノも意外に多かった。カントリーっぽいサウンドも意外だった。
その後、深夜0時からキャンプサイトBの奥でイラストレーターのNさんがライブペインティングをするというので観に行った。KさんがBGMでジャンベ叩くのでその応援も兼ねて。
キャンプファイヤーのすぐ横で、Nさんが無地のテントに描いていく。さすがプロ。ジャンベプレイヤーのKさんもさすがドラマー。かっこいい!うちらも様々な楽器でBGMのお手伝い。
火を見ながら一定のリズムを刻んでいるとなんだか無心になってくる。しかしそのうち睡魔が襲ってきて、一足お先にテントへ戻った。
rainbow stageでは映画festival expressがやっていた。途中からでも観たかったけど、眠くて断念。テントに戻ってからもジャニスやthe bandの歌声が聴こえてきた。

翌日に備えて早く眠ろうと思うも、どこかでジャンベをずっと叩いてる人+盛り上がってる人達がいて、かなりうるさい。Wちゃんが耳栓を貸してくれたがジャンベの低音は聴こえ続け、なかなか寝つけなかった。結局眠れたのは3時頃だったのかな。。。ZZZ     (②へ続く)
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by akiscream | 2005-10-05 03:08 | フェス